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挨拶はコミュニケーションのはじまりですよね。

あ…明るく
い…いつでも
さ…先に
つ…常に(つづける)


保育関係の研修で、挨拶の大切さを聞いたとき、挨拶は存在認知であると教わりました。 「私はあなたがそこにいることを気づいています」と、相手の存在を認知していることを伝えることです。 挨拶をしないということは、存在を無視することになる。 保育園で、子どもたちに、あなたがいることを分かっているよ。と挨拶することで、子どもたちは存在を認められ、自立心や安心感の芽生えにつながっていくといいます。

存在認知
私は、この存在認知というものを感じました。 3月10日、私は28歳の誕生日を迎えました。 これまで、歳をとることは嬉しくもなんともなくて、むしろ歳をとることは嫌いでした。それに何がおめでたいんだかと、人からおめでとうと言われることも好きじゃありませんでした。 でも、この歳になって、3月10日に、3人からメールやら電話がきました。内容はこれまでと同じで「おめでとう」です。 これまであまり嬉しくない、いやむしろ嫌な誕生日。でも、 ふと感じました。 あぁ、この世のなかに、こんな男の誕生日を覚えてくれている人が3人もいるのか…と。めでたくなんかありません。でも、はじめてメールやら電話が嬉しくなりました。 「おはよう」も、「お誕生日おめでとう」も、一種の挨拶。 私はあなたがそこにいることを知っているよ。 そんなふうに言われているような気がして、嬉しくなったのかもしれません。

話が少し飛躍しますが、結婚も、一種の存在認知なのかなと思います。 私は、結婚は、「あなたがこれまでどう生きてきたか、それを誰より一番よく知っている」「あなたが死ぬまで、どう生きたか見届けてあげる」そんな、生き証人だと思ってきました。連れ添うって、そういうことでしょう?紙切れに判を捺すことなんてそんな大して重要なことではないと思います。 私は結婚願望はありませんが、思います。誰かに、自分がどう生きたか、誰よりも自分をよく知る人に、見届けてほしいなと。 そして、自分もその人がどう生きたか、見届けたいと。

(2009年4月13日)【穴山安治(小助)】

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プロフィール
HN:
小助
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1981/03/10
職業:
保育士
趣味:
考古学
自己紹介:
法学部法律学科を卒業後、小中高校生への学習指導講師を経て、幼少期からの夢の保育業界に転身し6年目。労務管理を得意とする異色の保育士として施設長経験も有り、現在は知識・技術・経験を活かし講師として労務と保育を説く。
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